銅像鑑賞時の最低限のマナー
銅像鑑賞時には最低限のマナーを守りましょう
時折、銅像を破壊したり、下着を被せたり、ペンキで落書きをしたり、最悪な場合は、窃盗する輩が現れたというニュースを聞きます。
上記の行為は極端な例ですが、台座に上がったり、ましてや銅像に乗っかるなどの行為もやらないでいただきたいです。
銅像は美術品なのです。美術品を鑑賞することろ同義であることを忘れないでください。
ただ最近は、握手したり、頭を撫でたりと触れ合うことをテーマにした銅像もありますので、それらにはしっかりと触れ合ってください。 ここからが偉人顕彰像を鑑賞するということの基本的なマナーと考えております。
銅像は、建立を計画/寄付などに関わった人々が、その人物を顕彰したいという想いの結晶です。
また銅像制作に関わった人達(銅像作家や各工程の職人、設置業者など)の想いも詰まっております。
そして銅像になった人物と時空を超えた対面の場所でもあるため、敬意を表して向かい合うことが礼儀というものだと考えます。