銅像ハンティングの魅力
銅像マニアの間では、銅像を見に行く行為を「銅像ハンティング」と呼んでいる方が多いです。
「銅像ハンティング」には2つの楽しみ方があります。
1つは目標物となる銅像を見に行く方法です。
私の場合、旅行の目的は「銅像」がメイン、「観光名所」「名物料理」などは二の次です(笑)
見に行く銅像を決めて、周辺にあるその他の銅像を出来る限り多く効率よく巡るルートを決める事前準備ところから銅像ハンティングは始まっています。有名銅像であれば、観光案内や地図に記載があるため、初心者でも気軽に楽しめると思います。
無名銅像であれば、行方調査の探偵ゲーム的感覚が楽しめます。ネットの情報では不確定のものも多く、行った場所に銅像がなく、場合によっては聞き込みをして探しますが地元住民も銅像自体知らないことがあり、非常に苦労するのです。
しかし発見したときの達成感は堪らないものがあります。
銅像が建立されている場所は、その人物の所縁の土地であることが多いので、その人物のファンであればその土地の歴史的背景を想像し気分が高揚することでしょう!
そう、偉人と時空を超えて対話をする感覚を味わえるのも銅像鑑賞の醍醐味と言えるのです!
2つ目は、知らない土地で埋もれた銅像を発見する方法です。
情報がない場所でも実は埋もれている銅像があることがあるので、銅像ハンティングの移動中でも常に周囲に目を光らせています(笑)漠然と探すのでは効率悪いですから、ある程度推測は立てておきます。
駅前、市役所、公民館・図書館など、神社、寺院、JAの建物、公園、学校、ゴルフ場など。は比較的銅像が建っている確率が高いです。(どちらかというと胸像ですかね)
だいたいは、無駄な努力に終わるのですが、意外な場所で知らない銅像を発見したときの喜びはまさにお宝発見の気分です!