銅像探偵団とは?

当サイトの掲載銅像の定義基準


当サイトに掲載している銅像は「偉人顕彰像」に分類されるものです
ただし偉人顕彰像の基準は世の中で定義されているものではありません。

当サイトでは一応の定義をさせていただきます。

(ア)固有名詞のある人物、動物であること。

これが基本になります。
受験勉強であれば、先生が「ここテストに出るよ」と言うレベルです!!
古代、中世、近世、近代とすべての時代問わず歴史上の人物は対象としております。現代の人物も対象です。
全身像、座像、胸像、顔像、騎馬像など形状も問いません。
屋外屋内問わず、一般公開されている銅像であれば対象です。
また渋谷の忠犬ハチ公などの感動を与えてくれる犬や、競馬界の名馬なども対象としております。

(イ)モデルの人物が特定できる銅像であること。

「赤い靴の少女像」はモデルが岩崎きみと固有名詞が特定できるので対象です。
白虎隊や二本松少年隊なども所属人物名がイメージできる団体ですのでは対象としています。
○○労働者像や○○ボーイスカウト像などは対象外としています。

(ウ)伝説上の人物・神は対象としてます。

ただし信仰対象としての存在や抽象的な妖怪類は対象外。
この定義は少し苦しいのですが、例えば、神社の境内にある鑑賞用としての神様の銅像(天照大神や大国主など)や各地に伝説がある日本武尊、昔話の桃太郎、金太郎などは”○”、お寺などにある仏像としての観音菩薩など、鬼、河童、天狗など抽象的な妖怪は”×”としています。
(鬼でも酒呑童子などは微妙ですが”○”として掲載。ゲゲゲの鬼太郎の妖怪たちはアニメキャラとして”○”ですかね・・・・)

(エ)量産タイプの宗教開祖や思想の象徴とする人物は特別ページに掲載する。
ただしオリジナリティのある銅像であれば対象とする。

これも苦しい定義ですが、例えば、二宮金次郎/空海/日蓮の銅像は各地に同型の銅像が多く(おそらく1000は超えると推測)建立されており、それだけで一つのジャンルになる程の数が存在していますので、殿堂入りとして特設ページを開設することにしました。
大半が量産タイプですが、中には型にとらわれないオリジナリティに溢れる銅像があります。
銅像ギャラリー掲載には、量産タイプではない銅像を掲載しております。

(オ)アニメのキャラクターは対象とする。

明治から昭和にかけて銅像は偉人を顕彰するものでした。昭和・平成になるとアニメ・漫画・ドラマのキャラクターの銅像が町おこしの一環で建立されることが多くなっております。
当サイトでは人物はもちろん、仮面ライダーなどのヒーローやガンダム、銀河鉄道999などロボットも許容としています。

(カ)基本的に材質は銅で作られた像だが、一部FRP像も銅像と見なす

ただし最近は外見が銅像に近いFRP像(プラスチック樹脂像)も増えております。色彩豊かなカラーリングをしておらず銅像の同等の着色で展示されていれば銅像と見なしております。

(キ)霊園・墓地に個人的に建立されている銅像は対象外

故人を身内が個人的に顕彰するために霊園・墓地の墓石に銅像がある場合があります。開放されている空間にあるものではありますが、私個人的には、親族の方の私的空間に踏み込んでしまう行為と感じてしまうため、銅像ギャラリーには掲載を控えさせております。ただし霊園の入り口、通路など象徴として建立されている銅像は対象としております。

以上 当サイトで掲載の銅像基準の説明でした。