公江喜一郎(西宮市)

設置場所:兵庫県西宮市池開町 6-46 武庫川女子大学 本館前
製作年 :1968年(昭和43年)
画像提供:飯坂陽治さん

(説明文/校祖 公江喜一郎先生の記)
先生は明治30年2月16日、兵庫県氷上郡芦田村に生を享け、大正7年4月より昭和56年9月ご逝去に至るまで実に63年間、孜々として教育の道に尽瘁された。 昭和6年官命による欧米教育事情の視察後、特に女子の私学教育の重要性を痛感され官を辞し、昭和14年2月武庫川学院を創立された。
以来先生の高遠な教育理想と重厚な人格とを慕い、笈をおうて集う学生生徒の数は9万人に及んでいる。その間戦災による校舎の焼失という悲運に遭遇したこともあったが先生の烈々たる教育愛、非凡なるご才腕と筆舌に尽くし難いご辛苦により学院は今や全国有数の女子総合学園にまで発展した。
先生はまた文教関係及び各種私学団体の数々の要職を果たされ、教育上の功績特に顕著なる故をもって、生前には勲二等旭日重光章を授けられ、逝去に際しては特に正四位に叙せられた。
この像は先生の古希を祝い、昭和43年公江記念図書館内に建立されたものであるが、第3回校祖の日を卜してこの地に移設し以て教職員学生生徒が朝夕先生の温容に接し、生前のご偉業ご盛徳を偲び、学院教育の真髄に回帰するよすがとなることを希来するものである。

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