福澤桃介(中川村)

場所:上伊那郡 中川村 南向発電所
建立年:昭和43年に再建(元は昭和5年)

日本の電力王、経営の鬼才の異名を持つ実業家。
埼玉県出身で岩崎家の次男に生まれた。
明治16年慶応義塾に入学し塾の創始者:福澤諭吉からその才能を見込まれ次女と結婚し福澤姓となる。
木曽川の水力発電の開発に尽力し、水量の多い天竜川でも発電所の建設に着手。
中部地方の電力事業に貢献した功績を称え、最後の開発となったここ南向発電所に胸像が建立された。

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