場所:港区愛宕 青松寺
画像提供:まるこさん
戦時中に戦死して英雄となった「肉弾三勇士」と呼ばれている一等兵兵士。
江下武二、北川丞、作江伊之助の3名。
昭和7年1月の上海事変勃発に伴い中国に出征、中国軍が配備する廟行鎮を攻撃するため、その前面の鉄条網の処理を命ぜられ、猛烈な弾雨の中、火のついた破壊筒をかかえて身を捨てて突入し、壮絶な戦死を遂げた。
戦死後、全員が2階級特進して工兵伍長になった。
当時陸軍大臣だった荒木貞夫が、愛国美談だとして、「肉弾三勇士」として語り継がれている。
以下のように絵葉書などにもなった有名な銅像であった。
その一部の江下武二像のみがここにある。
北川丞の銅像は長崎県佐々町三柱神社にある
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