渋沢敬三(深谷市)

設置場所:深谷市血洗島247-1 旧渋沢邸「中の家」 正門南側
制作者:西 常雄(1911~2011)
製作時期:1995年 青森県三沢市古牧温泉渋沢公園(渋沢神社)に設置
移設時期:2025年11月11日 三沢市より深谷市に移設
画像提供:NANAKOさん

設置経緯:渋沢栄一(1840~1931)と青森県とのつながりは 1888年に渋沢栄一が頭取を務めた第一国立銀行の盛岡支店八戸出張所を廃止した際、三本木原の開拓事業を行う「三本木共立開墾会社」から担保した株券を見つけ、予約開墾地とともに栄一が自ら預かり「三本木渋沢農場」を設立したことにはじまります。
栄一の孫の渋沢敬三(1896~1963)は、1915年から渋沢農場を引き継いだ後、三本木原開墾の国営事業化を目指す地域活動の支援を行います。
また、戦後の農地改革に伴う農地解放等により、渋沢農場の閉鎖を決心すると、その事業清算を杉本行雄氏(1914~2003)に任せました。
杉本行雄氏は渋沢栄一の書生、渋沢敬三の秘書及び渋沢家の執事を務めました。
敬三の命により「三本木渋沢農場」の事業清算のため青森県に移住し、三本木商工会議所会頭などを経て、現在の三沢市古間木(ふるまき)にて温泉掘削に成功し「古牧(こまき)温泉」と命名。
株式会社古牧温泉渋沢公園や十和田観光開発株式会社などを経営し、三沢や奥入瀬に温泉施設と文化施設の総合観光リゾートを創出して「北の観光王」と呼ばれました。
本像は、杉本行雄氏の依頼により1995年に制作され、三沢市古牧温泉渋沢公園(渋沢神社)に設置されました。
深谷市では、本像を 青森県の株式会社三沢奥入瀬観光開発から寄附を受けて深谷市に移設しました。
現在、渋沢栄一像は、深谷市役所の前に、渋沢敬三像は、旧渋沢邸「中の家」に別の場所に設置されております。

画像は、 青森県三沢市古牧温泉渋沢公園(渋沢神社)に設置の頃の様子

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