花房雲山(墨田区)

設置場所:東京都墨田区東駒形2-21-12 本久寺境内
制作者:不明
設置時期:1958年5月(生誕88年)
設置者:丗一世雲道日洵
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f

設置経緯:花房雲山師(1870—1936)は、日蓮宗の僧侶。東京浅草の生まれ。祖父は、旧幕臣の豊後守花房正房。東京本所本久寺住職等数々の要職を経て、身延大野山本遠寺第41世貫主となり、昭和7年には藻原寺(そうげんじ)第78世貫主 日我(にちが)上人となった。姓は釈(しゃく)、字は貫隆(かんりゅう)常寿院と号した。大正6年の台風で倒壊していた藻原寺山門(仁王門)を、昭和8年 鉄筋コンクリート造りで再建、次いで藻原寺大堂改修に着手、完成目前に遷化。書は西川春洞に学んだ大家であり雲山と号した。別号は慈卿、凹凸山人。著書に「丙午年鑒」「渡支日記」等がある。
設置場所:東京都墨田区東駒形2-21-12 本久寺境内

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