設置場所:東京都文京区小石川2-15-6 日本指圧専門学校玄関前
設置時期:1990年2月11日 創立50周年記念
制作者:立体写真像 代表者 盛岡公彦
画像提供:ヒロ団長
林久治⇒銅像探索記/f


学校法人浪越学園理事長、日本指圧専門学校校長浪越徳治郎先生は明治38年(1905年)11月3日香川県多度津に生まれ、七歳の時北海道に移住。母堂がリューマチを患い、その看護に当たり指圧のヒントを得て、修業を積み、遂に、浪越式指圧治療法を創案す。
大正14年9月、室蘭市で指圧治療院を開業。その後札幌に進出。昭和8年3月「指圧を天下に広めよう!」と大望を抱き北海道から上京。昭和15年(紀元2600年)2月11日(紀元節)小石川伝通院前のこの地に、念願の日本指圧学校を設立。幾多の子弟を養成し、指圧は今や世界の指圧に発展したのである。
本年は開校50周年の記念に当たり、同窓会が中心となり、恩師浪越徳治郎先生の偉大なる業績を讃え、その人徳を後世に伝えんとてこの半身像を建立した次第である。
平成2年2月11日
日本指圧専門学校同窓生
創立50周年記念事業実行委員会