小菅丹治（新宿区）

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  1. 林 久治 -

    小菅丹治（新宿区）
    設置場所：東京都新宿区新宿3-14-1　伊勢丹新宿店・屋上庭園
    原像制作者：牧田祥哉（東京出身、1880－1946）と飯田喜代鏡（1902-1979）の協作
    鋳造：平野吉輔
    設置日：1940年9月25日
    画像提供：ヒロ団長
    林久治⇒銅像探索記/f
    http://masaniwa.web.fc2.com/RW-212.pdf
    設置経緯：小菅丹治氏（初代、1859-1916）は相模国円行村(現神奈川県藤沢市湘南台)の農家の四男に生まれる。生名は野渡丹治。1871年、12歳で本郷の日野島庄兵衛が経営する伊勢庄に丁稚奉公。1881年、神田区旅龍町の米穀商伊勢又の小菅又右衛門に見込まれ長女華子の婿となる。1886年11月5日、奉公先の伊勢庄から独立し、神田区旅龍町二丁目に呉服商｢伊勢屋丹治呉服店｣を開業し、百貨店「伊勢丹」の基礎を確立。本像台座背面の碑文に以下の記載がある。
    我店祖　小菅丹治翁以安政六年生神奈川縣年甫十二出干東京従事商業自明治十九年開伊勢丹呉服店於神田旅篭町至大正五年之長逝前後卅年忠實服業勤儉治産遂確立伊勢丹百貨店之大基礎以至今日之旺盛眞可謂偉矣因茲鑄清容以不朽之旦欲傳其成業於後昆云爾
    紀元二千六百年　昭和十五年九月廿五日　常務取締役　林田　操誌

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