舜学義尭(中野区)

設置場所:中野区本町2-26-6 成願寺本堂横
制作者:内山かづ、監修:黒田嘉治(1908-1984)
制作時期:1973 年
画像提供:NANAKOさん
林さんの銅像探索記

設置経緯:成願寺は、中野地区を開拓した中野長者(本名:鈴木九郎、1376-1440)が1438 年に創建。
舜学義尭大和尚(本名:小林義尭、1897?-1984.7.14)は成願寺の33 世住職。義尭師の経歴は不詳であるが、師に関しては次のような記事がある。
①大東亜戦争中、義堯師は英語力を買われ、陸軍参謀本部外国語研究部に徴用され、学童疎開にも奔走した。
②義尭師は、空襲で灰燼に帰した伽藍の再建に尽力した。
③義尭師は、1954 年に「中野たから幼稚園」を開設。
④義尭師は、当山の法灯護持にとどまらず、刑務所篤志面接委員、布教師、大日本佛教連合会事業本部部長、東京都民生委員協議会事務委員長、北多摩地区保護司会会長などを歴任し、広く活躍した。

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