場所:長崎市 めがね橋
画像提供:城月さん/山本留吉さん

1597年(万暦25年)、中国江西省南康府建昌県に生まれ、揚州の興福禅院で出家しました。
1632年(寛永9年)、明版の大蔵経を携えて日本に渡来し、長崎に建立された黄檗宗の唐寺、興福寺に入寺しました。
当時、長崎奉行は幕府の禁教令のもと、唐人がキリスト教を持ち込むことを警戒しており、興福寺は在住中国人貿易船主や船員が仏教徒であることを示す菩提寺として設立されました。
1634年(寛永11年)、黙子如定は中島川に架かる眼鏡橋を建設。
この橋は川面に映る姿が双円を描き「メガネ」に見えることから名付けられ、日本最古の唐風石橋とされている。
江戸の日本橋、山口の錦帯橋と並び日本三名橋の一つに数えられています。
洪水などで被害を受けつつも流失を免れ、1960年(昭和35年)には国の重要文化財に指定されました。

