上杉景勝と直江兼続(南魚沼市)

場所:南魚沼市 銭淵公園(坂戸城址)
建立年月日:2011年7月

上杉景勝(喜平次)と直江兼続(与六)の若き日の姿の銅像です。
上杉景勝は、坂戸城城主:長尾政景の次男として生まれる。
父が死去したことにより上杉謙信の養子となり、春日山城に入城。
その後後継者を決めずに上杉謙信が急死したことにより、後継者争いが勃発「御館の乱」。後継者争いを制し、上杉家の家督を継ぎます。
直江兼続は「御館の乱」で勝利に貢献した景勝の参謀です。
秀吉政権下で、上杉家の宰相にも関わらず秀吉からの信任が厚く豊臣の姓も授けられます。そして関ヶ原の合戦の発端ともなった徳川家康の「会津征伐」に際し、家康に媚びずに喧嘩を売った「直江状」には、潔い上杉武士の心意気を感じます。

後に歴史に名を残すことになるこの若き二人が、上杉家の居城である春日山城を指す様を描写しています。

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