佐藤要吾(荒川区)

制作者:新田実(1909—1989)
設置時期:1969年3月1日
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f

設置経緯:佐藤要吾(1885年1月15日—1943年3月1日)先生は東京都荒川区西尾久にある佐藤病院の創立者。

本像台座背面に以下の銘文がある。
 みはるかす青田の中を栗毛の馬にまたがって患家をめぐり歩いていた彼はどこに行ってしまったのであろうか………。
 亡父佐藤要吾は明治十八年一月十五日福島県二本松に生れ、苦学して医師の資格を得、明治四十年亡母いなと共に尾久村に開業。相援けて家業に励み、大正七年現在の場所に佐藤病院を創立致しました。
 明治大正昭和と激しい時代の変遷の中を、この土地と人をこの上なく愛し、多くの人々の温かい友情に包まれ乍、遂にはその業を楽しむ境地に達し、昭和十八年三月一日此處に骨を埋めました。
 この度、友人新田実氏の御労作により、在りし日の姿を茲に再現しました。従軍の日に、東京駅で別れた父を相見る心持が致し、有難いことと思っております。
昭和四十四年三月一日 二男 隆通

設置場所:東京都荒川区西尾久5-7-1 佐藤病院1階 受付ロビー

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