勝海舟(太田区)

設置場所:東京都大田区南千束2-3-1 大田区立勝海舟記念館2階
制作者:本山白雲(1871~1952)
制作時期:不明(本像は1950年以来、東京都議会に保管されていた。)
画像提供:林久治⇒銅像探索/f

設置経緯:「勝海舟記念館」が洗足池畔に2019年9月に開館した経緯は以下の通りです。1868年に勝海舟(1823-1899)は西郷隆盛との会談のため池上本門寺を訪れました。いわゆる「江戸城の無血開城」の会談です。勝海舟はこの際立ち寄った洗足池の景観に感動し、晩年の1891年に別荘「洗足軒」を構えました。勝海舟の没後、氏の遺言に従って洗足池公園内には夫妻の墓所が造られました。また1928年には洗足軒の跡地近くに、関係する図書の収集・閲覧などを目的とした「清明文庫」が設立されました。本文庫の建物は1933年に完成し、2000年には国登録有形文化財に登録されています。大田区は2012年に旧清明文庫の寄贈を受け、2019年に「勝海舟記念館」として開館しました。
清明文庫の建物は1933年に完成し、2000年には国登録有形文化財に登録されています。大田区は2012年に旧清明文庫の寄贈を受け、2019年に「勝海舟記念館」として開館しました。
設置場所:東京都大田区南千束2-3-1 大田区立勝海舟記念館2階

Leave Comment