金子堅太郎(太田区)

設置場所:東京都大田区南千束2-3-1 大田区立勝海舟記念館2階
制作者:新田藤太郎(1888-1980、大正・昭和時代の彫刻家で、東京美術学校卒)
制作時期:不明
画像提供:林久治⇒銅像探索/f

設置経緯:金子堅太郎(1853-1942)は、福岡藩出身の政治家。1878年、ハーバード大学で法律学を修了。級友にセオドア・ルーズベルト(後のアメリカ合衆国第26代大統領)がいた。帰国後、海舟の娘婿・目賀田種太郎と共に法律学の教鞭をとり、現在の専修大学の前身となる「専修学校」を創設。大日本帝国憲法制定の際には、様々な法律の起草に携わった。大正時代には維新史編纂会の総裁に就任。その後財団法人清明会の顧問に迎えられ、勝家に伝わった維新史料等を収める清明文庫の創立にも寄与した。
設置場所:東京都大田区南千束2-3-1 大田区立勝海舟記念館2階



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