源義重(高崎市)

場所:高崎市 上野国一社八幡八幡宮
住所:群馬県高崎市八幡町655
建立年月日:2024年8月3日
画像提供:さとうろくぞうさん

源義重(新田義重)
八幡太郎義家の孫の一人にして新田源氏の開祖。
上野国を父:源義国から受け継ぎ、新田庄を開拓した。

南北朝時代に因縁の家柄となった新田氏と足利氏は、共に祖先を源義家の次男:義国にさかのぼります。
義国は下野国(現:栃木県)の足利荘に拠点を置く豪族でした。
源義国の長男:義重は足利荘を離れて新田氏を名乗り、次男:義康が足利荘を継ぎ、足利氏を名乗ります。
源頼朝挙兵の際に非協力的だったことで、協力的だった足利氏と比べ、鎌倉御家人内での立場に差がついてしまったと思われます。

この像は、甘楽町出身でゲーム会社で有名なセガサミーホールディングス会長の里見治氏の寄進とのこと。
題字は、書道の腕もある群馬出身タレントの中山秀征氏によるもの。


Leave Comment