高村五郎(品川区)

設置場所:東京都品川区南品川1-7-17 昭和ネオン本社1階 昭和ネオン高村看板ミュージアム
制作者:金花舎
制作時期:1991年9月 勲四等瑞宝章受章を祝して昭和会が寄贈
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f

設置経緯:高村五郎氏(?-2003?)は、1951年に株式会社昭和ネオン工業所(現・昭和ネオン)の三代目社長に就任(1991年まで在任)。1981年 11月、藍綬褒章を受章。1991年 4月、 勲四等瑞宝章を受章。2006年 3月、昭和ネオンは本社ビル内に「昭和ネオン高村看板ミュージアム」を開設し、五郎氏が収集した多数の古い看板を展示。なお、昭和ネオン工業所は、1922年 5月に高村看板店として高村忠治氏(初代社長)により東京霊岸島に創業された。
「昭和ネオン高村看板ミュージアム」展示品の例。昭和ネオンは、本ミュージアムの概要を次のように説明している。
このミュージアムは、私ども昭和ネオンが屋外広告・ネオンサインのルーツとして収集した江戸時代から昭和初期の古看板400点あまりの中から約150点を展示しております。弊社は旧東海道に面していることもあり、また古看板の収集に尽力を尽くした弊社元会長(高村 五郎)が亡くなってから3年目に当たり今までに収集した古看板を眠らせておくより、広く一般の皆様方にご覧になっていただければ幸いの事と思い、このミュージアムを2006年3月に創設、展示に至りました。看板は今も昔も会社や商店の顔としてなくてはならないものです。また看板は、その時代の文化を映し出している事がわかります。いつの時代でもその街の情緒を演出してきた一つ一つの看板には歴史があり、ユーモアがあります。そういった意味でもここに展示した看板は知恵を凝縮した宝庫として皆様の心を和ませてくれるものと思います。展示されている古看板は弊社社業の原点になるものと考えております。古き良き時代に思いをはせながら、ごゆっくりとご観覧いただければ幸いです。
設置場所:東京都品川区南品川1-7-17 昭和ネオン本社1階 昭和ネオン高村看板ミュージアム

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