石見元秀(姫路市)

設置場所:兵庫県姫路市西延末字手柄山 手柄山中央公園 山頂  
設置:1981年(昭和56年5月)
画像提供:飯坂陽治さん

  (説明文) 頌
 姫路市名誉市民 勲三等 石見元秀氏は明治三十三年姫路市飾西に生まる その天性 英名にして果断 孝心篤く節義を重んず 若くして家を興し人を導き 事業を大に 愛郷の心また盛んなり
 昭和二十一年衆望を荷い 戦災焦土化した姫路市の市長に就任 爾来二十有余年その職にあり 遠大な構想のもと独創的なる都市復興を実行し 大手前通りの建設 手柄山中央公園の開設 名古山霊園の創設 全国戦没者慰霊塔の建立等 大姫路の雄図を確立せり
ここに 遺徳を追慕敬仰する市民各々にその浄財を持ち寄り 記念碑を ここ手柄山に建立し 同氏不滅の業績を讃え これを後世に伝継す
   昭和五十六年五月建立
     発起人 姫路市長       吉田豊信
         姫路市議会議長    井上由信
         姫路市商工会議所会頭 竹田二朗
  白鷺城下龍雲居六酔 谷村国博 書

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