鈴江武彦(港区)

設置場所:東京都港区虎ノ門1-12-19 スズエ・アンド・スズエビル1階ロビー
制作者:立体写真像 代表者 盛岡公彦
設置時期:不明
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f

設置経緯:鈴江武彦氏(1928.3.30-2010)は、「鈴江特許事務所」を1910年に創設した鈴江近太郎氏の甥で、1953年に東北大学工学部通信工学科を卒業。1954年の近太郎氏逝去により、武彦氏が事務所を引継ぐ。1991年に「鈴榮内外國特許事務所」に改称。2006年に虎ノ門に自社ビル「スズエ・アンド・スズエビル」を建設。
鈴江近太郎胸像(港区)
本像は所有者の掲載許可が下りておりませんので、会社の標石を表示します。
設置場所:東京都港区虎ノ門1-12-19 スズエ・アンド・スズエビル2階受付前
制作者:不明
設置時期:不明
設置経緯:鈴江近太郎氏(ちかたろう、1875-1954.6.19)は、徳島県出身。蔵前高専醸造科を卒業し同時に野田醤油株式会社(亀甲萬)に入社して10年間勤務。その間に同社研究所長として醸造機械の改良を重ね、著書も出版したが、結核で倒れ、知り合いの特許局審査官より弁理士業をすすめられ、1910年に神楽坂の自宅で「鈴江特許事務所」を開業した。近太郎氏の長男・康平氏は国家公務員となり、1961年に科学技術庁事務次官に就任した。「鈴江特許事務所」の事業は、甥(弟の長次郎氏の子息)の武彦氏が継承し、武彦氏は1949年に二代目所長に就任した。
設置場所:東京都港区虎ノ門1-12-19 スズエ・アンド・スズエビル

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