手島精一(目黒区)

設置場所:東京都目黒区大岡山 2-12-1 東京工業大学百年記念館2階 207 展示室
制作者:田嶼硯郎(たじま・せきろう、1878-1946)、福井県生まれ。東京美術学校卒。
制作時期:1920 年
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f

設置経緯:手島精一(1850 年 1 月 11 日 – 1918 年 1 月 23 日)先生は沼津藩の江戸藩邸で生まれる。明治時代の日本の教育者、文部官僚。東京教育博物館(国立科学博物館の前身)および東京図書館(国立国会図書館の前身の一つ)主幹、共立女子職業学校(共立女子中学校・高等学校の前身)、東京職工学校、東京工業学校、東京高等工業学校(いずれも東京工業大学の前身)校長を歴任した。東工大構内には手島先生の大きな座像があり有名ですが、百年記念館にも手島先生の胸像があります。なお、本像制作者の田嶼硯郎は先の大戦以前に活躍した彫刻家です。しかし、彼の作品の殆どは戦時供出や戦災によるアトリエ焼失で失われています。それ故、本像は原型が残っている田嶼作品として大変貴重です。
設置場所:東京都目黒区大岡山 2-12-1 東京工業大学百年記念館2階 207 展示室

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