島峰徹(文京区)

設置場所:東京都文京区湯島1-5-45 東京医科歯科大学鈴木章夫記念講堂(M&Dタワー2階)
制作者:三島億三郎(新潟県出身、1927年東京美術学校鋳造選科卒業)
設置時期:不明
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f

島峰 徹(しまみね・とおる、1877年4月3日 – 1945年2月10日)先生は、日本の大正から昭和前期における医学博士・歯科医・東京高等歯科医学校(現東京医科歯科大学の母体)の創立者(1928年)・同附属医院長。日本における近代歯科学の確立と歯科医師の地位向上に勤めた。新潟県出身。
設置経緯:本像台座側面の銘文には、以下の記載あり。
島峰 徹先生略歴
1877年4月3日:新潟県越後石地に生る
1901年6月:第四高等学校卒業
1905年12月:東京帝国大学医科大学卒業
1907年6月:ドイツ国に留学(1914年12月まで)
1914年12月:東京帝国大学医科大学講師・医学博士の学位を受く
1915年5月:医術開業試験附属病院歯科医長
1917年8月:歯科医術開業試験附属病院院長
1919年11月:海軍軍医学校教授
1921年1月:歯科医師試験附属病院院長
1928年10月:東京高等歯科医学校創設 校長に就任
1929年4月:東京高等歯科医学校附属病院長を兼任
1930年1月:名誉歯科医学博士(ブレスラウ大学)
1944年4月:東京医科歯科専門学校長
1945年2月10日:逝去

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