スディルマン将軍(新宿区)

場所:東京都新宿区 防衛省内・市ヶ谷会館前
画像提供:飯坂陽治さん

スディルマン将軍はインドネシア独立戦争の英雄で初代軍司令官です。
スディルマン将軍の銅像が防衛省内に何故設置されているかは、石井孝明氏/英雄像が伝える日本とインドネシアの絆「日本は侵略をしていない」で分かり、以下に紹介します。
『インドネシアは350年にわたってオランダ政府の圧政を受けていた。
日本軍が1942年に侵攻してオランダ軍を追い出し、日本が敗戦した2日後の1940年8月17日、独立宣言をした。 ところが、オランダ軍が再び植民地にしようと戻ってきた。 
これに立ち向かったのが、日本軍政下で結成された郷土防衛義勇軍で、スディルマン将軍はリーダーとして4年にも及んで独立戦争を戦った。
そして、何と2000人以上もの元日本将兵が現地に残り「インドネシア独立のために」と戦い、約1000人が尊い命を捧げた。残念ながら、こういう事実は日本ではあまり知られていない。
 スディルマン将軍はオランダが1949年12月にインドネシア独立を認めたのを見届け、翌年1月、34才の若さで結核で亡くなった。同将軍の像は2011年1月、インドネシア国防省から日本に贈呈された。』

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