By 林 久治2023年3月2日Category: 00.乱歩(林久治), 13.東京都の銅像, 23区:城北, 北区Tags: 創業者, 幕末・明治維新 設置場所:東京都北区西ケ原2-16-1 渋沢史料館青淵文庫原型制作者:渡辺長男(1874-1952)は明治から昭和にかけて活動した彫刻家で、朝倉文夫の実兄。新規鋳造:ブロンズスタジオ鋳造時期:2022年画像提供:林久治⇒銅像探索記/f 設置経緯:本胸像は、埼玉県深谷市役所に2001年に設置された胸像と同一で、明治末から大正期の栄一の面影をよく伝えている。 本像が設置されている青淵文庫(せいえんぶんこ)は、渋沢栄一(1840-1931)の傘寿(80歳)と子爵昇爵を祝って竜門社会員から贈られた鉄筋コンクリート造2階建ての書庫。「青淵」の名は渋沢栄一の号より。外壁は石貼り、テラスに面した窓の上部はステンドガラスで飾られている。建物内部1階は床面チーク材張りの閲覧室、2階は書庫である。渋沢史料館の開館当初から本館新築までは展示室として使用された。重要文化財。竣工は1925年。 設置場所:東京都北区西ケ原2-16-1 渋沢史料館青淵文庫