トウルヌソル(目黒区)

設置場所:東京都目黒区下目黒4-11 目黒通り「元競馬場前」バス停横
建立時期:1983年11月 当地で開催された第1回日本ダービーの50周年記念
制作者:池田勇八(1885-1963:官展の重鎮として、「馬の勇八」の異名を天下にとどろかせた。)氏、1928年の作品。
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f

設置経緯:トウルヌソル号(Tournesol、1922-1946.08)は英国生まれ、昭和初期(1930年代から1940年代)の日本を代表するサラブレッド種牡馬である。第1,5,6,8,9,12回日本ダービー優勝馬の父。
碑文:明治四十年(1907年)、政府の馬質改良奨励により、この地に目黒競馬場が開設された。それ以降、昭和八年(1933年)府中市に移転するまで、明治、大正、昭和の三代を通じて、ここで競馬が開催された。また、目黒競馬場は、昭和七年(1932年)第一回日本ダービーが開催された記念すべき地でもある。この碑は、當時の歴史を饒舌に伝え残すとともに、第50回日本ダービーを記念して、日本中央競馬会、および大鳥前元競馬場通り商店街振興組合のご協力により建立された。
 昭和五十八年十一月 東京都目黒区教育委員会 目黒区長 塚本俊雄

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