志村けん(東村山市)

設置場所:東京都東村山市本町二丁目3-32 西武鉄道・東村山駅東口
設置時期:2021年6月26日11時より除幕式
設置者:志村けんさん銅像プロジェクト実行委員会
彫像製作:黒谷美術株式会社(本社・富山県立山町)
画像提供:林久治

略歴:志村 けん(1950年2月20日- 2020年3月29日)さん
本名は志村康徳(やすのり)。小学校教諭だった父・憲司(1918- 1973)と母・和子(1919- 2015)の三男として東京都北多摩郡東村山町(現・東京都東村山市)に生まれる。2人の兄は大学を卒業して公務員になったが、自身は大学へ行かず、異なる人生を歩むこととなった。なお、芸名の「けん」は父の名前から取ったものである。日本のコメディアン、お笑いタレント、司会者。東村山市名誉市民。ザ・ドリフターズのメンバーとして活躍する傍ら、亡くなるまで自らが持つ番組でコントを披露し続け、芸能界に大きな功績を残した日本を代表するコメディアンであった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に伴う肺炎のため、死去。享年71(70歳没)。
設置経緯:(志村けんさん銅像プロジェクト実行委員会のHPより)
志村けんさん銅像プロジェクトにご支援・応援いただきましたすべての皆様に感謝を申し上げます。(2020年)9月29日より支援の募集を始めてから、日本各地また世界から6000名を超えるご支援をいただくことができました。東村山が生んだスパースター志村けんを愛する人々がこれほど多かったと改めて実感すると同時に、私たち実行委員会メンバーがこれほど素晴らしいプロジェクトに携わることができていることに幸せを感じております。 集まった皆様方の想いの一つ一つをしっかりと受け止めて、東村山に銅像を制作します。 このコロナ禍の時代のなか、“志村けんさんの銅像が未来を明るく照らす。”そんな希望の象徴となるような素晴らしい銅像にします。 完成した際はぜひ、皆様で東村山にお越しください。 本当にありがとうございました。 あいーん。
皆様からお預かりしたご支援金(振り込み額¥5,029,110、クラウドファンディング支援額¥27,212,905、総額¥32,242,015)
銅像の概要:銅像(等身大)の制作費は総額約1500万円。高さは足元の石を含めて約1メートル84。重さは284キロ。台座には「多くの笑いと感動をありがとう」と刻まれた。素材には「5000年」もの耐久性が想定される頑丈な青銅が使用された。制作を引き受けた黒谷美術(本社・富山県立山町)の黒谷政弘社長は「通常の青銅で弊社が想定している耐久性は2000年です。今回は成分が銅95%と通常より10%多いハイグレードな素材で、鋳造の厚みもあることから5000年の耐久性が想定されます」と語った。

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