場所:下益城郡美里町 道の駅「佐俣の湯」
建立年月日:2008年(平成20年)3月28日
画像提供:黒夢ちゃんさん
戦国時代(16世紀後半)の堅志田城主。
西金吾の銅像とされていますが本名は「西左衛門惟安」です。
西金吾は、阿蘇氏一族の武将で奉公人(阿蘇家の官僚)を出した家柄。
阿蘇大宮司の命によって堅志田城主となる。
銅像は左手に太刀を持ち、右手にホラ貝を握っていますが、修験道にも通じていた西金吾が、
死の間際ホラ貝を吹き鳴らし霞のごとく姿を消して昇天したという伝説がありそのイメージです。
霧状の噴水は昇天時の霞を表現しています。
※この銅像は堅志田城が国指定史跡となったことを記念されて施設と共に製造されました。
<美里町の広報誌より>