チャンドラ・ボース(杉並区)

設置場所:東京都杉並区和田3—30-20 蓮光寺本堂横
制作者:立体写真像・盛岡公彦
設置時期:1990年8月18日
設置者:スバス・チャンドラ・ボース・アカデミー
画像提供:ヒロ団長
林久治⇒銅像探索記/f

設置経緯:インド独立運動の指導者ネタジ・スバス・チャンドラ・ボース(1897年1月23日 – 1945年8月18日)は、1945年8月18日に台湾台北の松山飛行場から大連へ向かう予定であった九七式重爆撃機に乗り込んだが、離陸直前に左側プロペラが外れ、機体はバウンドして土堤に衝突、炎上した。ボースは炎上する機体から脱出できたものの、全身に大やけどを負い、即日病院で死亡した。遺骨は東京に運ばれ、蓮光寺の住職望月教栄が葬儀を引き受けた。以降、大部分の遺骨は蓮光寺に保存された。
本像台座の碑文には、以下の記載がある(画像提供:林久治)
昭和20年9月18日、蓮光寺第29世住職望月教栄師の仏教者としての英断により印度独立の英雄スバス・チャンドラ・ボース氏の御遺骨をこのお寺に安置し供養を続けて以来45年、我々スバス・チャンドラ・ボース・アカデミーは現住職望月康史師の御意志により茲に胸像を建て之を後世に伝えるものである。平成2年9月18日

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