池上幸健(大田区)

場所:大田区 池上・大坊本行寺
建立時期・制作者:不明
画像提供:林久治の探索記⇒こちらをご覧下さい/f

設置経緯:
池上幸健(1877-?)は池上家の30代当主で、1908年東京帝大農科大学獣医科を卒業して警視庁検査技師となる。
1936年に「畜犬行政の明朗化に就て」と題する論文を発表。
1944年には「池上新田開発略史」と題する本を発行。

池上家と日蓮のゆかりのエピソードがあります。
日蓮聖人の晩年(1282年)、体調が思わしくなく常陸の国に湯治に行かれる途中、ここ池上宗仲邸で入滅(弘安5年(1282年)10月13日、享年61歳)
その後池上宗仲は、この地に池上本門寺を創建しました。
本行寺は本門寺の大坊で、ここに聖人が入滅された室があります。

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