By ヒロ団長2021年4月2日Category: 13.東京都の銅像, 23区:城東, 江東区Tags: 創業者, 教育者 設置場所:東京都江東区清澄2-3-15 中村学園正門内制作者:木内禮智(1931-2022、東京家政大学教授)設置時期:1999年4月1日(創立九十周年記念)画像提供:NANAKOさん林久治⇒銅像探索記/f 画像提供:林久治設置経緯:中村清蔵氏(1861-1925)は、明治・大正時代の実業家。旧名は鈴木半次郎。1876年に、日本橋小網町の焼き芋屋から米穀商「上総屋」へと成功した千葉出身の叔父・清右衛門(初代清蔵)の養子となり、「上清(じょうせい)」の名で早くから深川正米市場に進出し米相場で成功し、同市場の有力者となった。1885年に東京市深川区深川佃町で「かねじょうみそ」の名で味噌醸造を始め(のちの日本味噌株式会社)、倉庫業にも進出。1901年中加貯蓄銀行会長、翌年倉庫銀行頭取に就任。1907年頃に正米市場を離れて実業方面に注力し、金城銀行、明治商業銀行、大日本製糖、日本護謨などの重役を務め、深川区議、東京府議も務めた。 本像台座の碑文