三島海雲(渋谷区)

設置場所:東京都渋谷区恵比寿南2-4-1 アサヒグループカルピス恵比寿ビル玄関前広場

設置時期:2004年12月12日当地に設置

製作者:朝倉文夫(1886-1964)が1955年に制作

画像提供:林 久治⇒銅像探索記/f

設置経緯(三島海雲翁寿像横の説明文):
創業者 三島海雲 
1878年(明治11年)7月生 1974年(昭和49年)12月死亡 享年97歳
 カルピス社の創業者三島海雲は、1902年(明治35)青雲の志を胸に無限の可能性と夢を求めて中国大陸に渡りました。1908年、内モンゴルを訪れた海雲は、遊牧民が常飲している酸乳(発酵乳)を毎日口にしたところ、数日後、弱っていたからだの調子が目を見張るほど良くなっていくのに驚かされました。1915年(大正4)に帰国した海雲は、国利民福(国家の利益・国民の幸福)を願い、1917年、恵比寿南この地に事業を興し、1919年(大正8)7月7日(七夕)にモンゴルで出会った“酸乳”をヒントに、世界初の乳酸菌飲料「カルピス」を発売しました。以来、「カルピス」は、多くの人に愛されて、幾世代にもわたって飲み継がれてきております。
 平成16年12月12日当地に設置す   カルピス株式会社 
銅像背面に刻された朝倉文夫のサイン

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