場所:鹿児島市 西郷南洲顕彰館・別館展示学習室
製作者:四津井工房
画像提供:ワインカラーさん
荘内藩家老・菅実秀と新政府軍総帥・西郷隆盛が対面している「徳の交わり」という逸話をモチーフにした銅像
西郷屋敷跡の公園および酒田市・南洲神社に建立されている「南洲翁と菅臥牛翁対話の銅像」の原型です。
庄内藩は戊辰戦争で官軍に激しく抵抗したため厳しい処分を覚悟していたが、西郷隆盛(南州公)の公明正大な極めて寛大な処分となった。
菅実秀は明治八年自ら旧庄内藩士と共に鹿児島に訪問して南洲翁の教えを受け、後にその教えを受けた人達の手記を集め『南洲翁遺訓』を発刊した。
元は上記のように西郷南洲顕彰館・本館に設置されていたが、別館に移設された。(画像提供:びがろうさん)