By ヒロ団長2021年1月6日Category: 13.東京都の銅像, 北多摩(北部), 多摩地域 設置場所:東京都小平市小川町2丁目1333 小平市役所の庭園制作者:浜田泰三制作時期:1980年12月30日画像提供:ヒロ団長林久治⇒銅像探索記/f 設置経緯:平櫛田中(1872—1979)は岡山県後月郡西江原村(現・井原市西江原町)の生まれ。1893年に、大阪の人形師・中谷省古に弟子入りして木彫を修業した。1944年、東京美術学校(現・東京藝術大学)の教授。 本像横の碑文には以下の記載がある。(画像提供:林久治)平櫛田中翁 平櫛田中(本名 倬太郎) 日本木彫界の巨匠 昭和37年文化勲章受章 昭和47年小平市名誉市民 小平市学園西町一丁目七番地五号(九十八叟院)にて数々の傑作を発表した 昭和54年百七歳で永眠 浜田泰三作 制作者の浜田泰三(1919—2000)は、広島県沼隈郡千年村敷名に生まれ。平櫛の弟子・秘書として長く傍にあり、平櫛の制作活動を支えてきました。1936年、平櫛田中に弟子入りする。1939年、召集し戦傷のため隻腕となり、彫刻家の道を諦め、帰郷して造船業に従事する。1954年、平櫛田中に勧められ、彫刻の制作を再開する。1969年、平櫛田中の懇願に応えて上京し、秘書役となる。