二村冨久(新宿区)

 設置場所:新宿区神楽坂1-3 東京理科大学近代科学資料館階段
 設置時期:1991年11月(近代科学資料館の竣工時)
 画像提供:林 久治⇒銅像探索記/f
 (当館は、2019年4月からリニューアルのため休館中) 
経歴:二村氏は、1941年東京物理學校理化学部卒業。1947年4月1日、二村化学研究所(フタムラ化学株式会社の前身)を創業。1950年10月25日 、二村化学工業株式会社を設立。近代科学資料館(副称:二村記念館)は東京理科大学創立110周年を記念して1991年11月に二村氏の寄付により竣工。
近代科学資料館の外観は、1906年に神楽坂に建設された東京物理学校(東京理大の前身)の木造2階建校舎を復元したもの。
 銅像建立の辞:「近代科学資料館」は、本学創立110周年を記念して平成2年4月のい着工し、平成3年11月に竣工しました。同館建設資金13億5千万円は、昭和16年東京物理學校理化学部卒業生である二村冨久氏より寄付されたものであります。同氏は、二村化学工業株式会社会長として、セロハン業界を中心として手広く産業界において活躍され、さらに本学の評議員ならびに維持会長として、本学の発展に多大の貢献をされておられます。同氏の本学への功績を顕彰するために、胸像を掲げて感謝の意を表します。
 平成3年11月吉日 学校法人東京理科大学

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