真盛上人[幼形像](大津市)

設置場所:大津市坂本5-13-1 西教寺宗祖大師殿の庭園
建立時期:不明
製作者:山崎正義(1929-2013)は京都教育大学名誉教授
画像提供:林 久治⇒銅像探索記/f
設置経緯:宗祖真盛上人(1443-1495)は紀貫之の末裔で、幼名は宝珠丸、母が地蔵菩薩から宝珠を授かったと夢みて上人をみごもったので、かく名づけたと伝えている。七歳のとき伊勢の川口郷光明寺の盛源律師の弟子となってその寺に移り、十四歳で剃髪出家して真盛と改めた。この幼少の像は上人出家の時の幼形で、晩年の真盛上人像から骨格を調査し京都教育大学山崎正義名誉教授が制作したもの。

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