場所:小樽市 運河公園
建立年月日:2017/11/23
画像提供:まるこさん
「赤い靴 はいてた 女の子
異人さんに つれられて 行っちゃった・・・」
という歌詞で有名な童謡「赤い靴」は、野口雨情が作詞した詩に、本居長世が曲をつけて、1922(大正11)年に誕生した。
札幌の「北鳴新報社」で勤務していた野口雨情は同僚の鈴木志郎の妻・かよが、幼くして手放した娘“きみ”への思いを打ち明けたことで誕生した童謡。
赤い靴の少女をモチーフにした銅像で、親子3人が揃った像はこれが初である。
この世では薄幸だった“きみちゃん”が、天国で両親と幸せに暮らしている姿を描いたという。