場所:葛飾区 渋江公園
建立年月日:1951年
画像提供:たぐってぃさん
(葛飾区史より)
石毛慶次郎(1884-?)は、晒工場の経営者であるとともに、戦後は葛飾区内の各種団体の長を務めた。
埼玉の工場で働いた後、東京で独立した。
1909年、妻と二人で現葛飾区四つ木に石毛染晒工業(後の石毛染晒工業有限会社)を設立した。
1952年、染晒業界での功績により緑綬褒章、および社会事業に貢献した功績により紺綬褒章を、1954年には消防分野の功労者として藍綬褒章を受章。他にも褒章を多数受章した。
1950年に葛飾区社会福祉協会の初代会長に就任するなど区内各種団体の長を務め、多くの褒章を受章した。
1951年、顕彰会によって胸像が作られ多くの参列者を集めて除幕式が開催された。