場所:湯河原町 湯河原駅
建立年月日:1980年(昭和55年)

<解説板より>
土肥實平公は中世日本史上に活躍した郷土の武将である。
治承4年(1180年)源頼朝公伊豆に興るや、いち早くこれを授け、石橋山合戦には、土肥杉山にその危急を救い、鎌倉幕府草創に当っては、軍監、追捕使、宿老として多くの功績を残した。
公はまた領民を慰撫し、その敬慕を受けたことは、全国諸所に残る墳墓、伝説がこれを物語っている。
公の夫人は民や農民に姿を変えて敵を欺き、杉山に潜む頼朝主従に食料を運び消息を伝えるなどその”心さかさかしき”(源平盛衰記)は武人の妻の鑑として後世にまでたたえられている。
ここに源頼朝旗揚げより八百年を迎え、土肥会創設50周年を併せ、記念として公並びに夫人の遺徳を後人に伝えんため、土肥實平公銅像建立実行委員会を結成し、町内外の有志の協賛を得て、その館趾、御庭平の地にこの銅像を建立したものである。
