木津勘助(浪速区)

場所:浪速区敷津西 大国主神社
画像提供:びがろうさん

木津勘助は中村勘助で相模国出身。
豊臣秀吉に仕えて慶長から元和にかけて活躍した土木技術者で、木津川を開削して勘助島(現・浪速区大国町)を開発した。

寛永16年(1639)に大坂が冷害で大飢饉となった際、私財を投じて村人を救うが、資金も尽きてしまったため、
命がけで大坂城の備蓄米の「お蔵破り」を決行して、飢饉に苦しむ人々を救済しました。
その罪で島流し(一説には死罪とも伝わる)

「浪速の義侠」と呼ばれて、大坂庶民の英雄となった人物です。

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