By ヒロ団長2020年8月17日Category: 28.大阪府の銅像, 大坂市(南部) 場所:浪速区敷津西 大国主神社画像提供:びがろうさん 木津勘助は中村勘助で相模国出身。豊臣秀吉に仕えて慶長から元和にかけて活躍した土木技術者で、木津川を開削して勘助島(現・浪速区大国町)を開発した。 寛永16年(1639)に大坂が冷害で大飢饉となった際、私財を投じて村人を救うが、資金も尽きてしまったため、命がけで大坂城の備蓄米の「お蔵破り」を決行して、飢饉に苦しむ人々を救済しました。その罪で島流し(一説には死罪とも伝わる) 「浪速の義侠」と呼ばれて、大坂庶民の英雄となった人物です。