場所:葵区 静岡駅北口
建立年月日:2009年3月
制作者:堤直美氏
家康公はここ駿府には、幼少時代、五カ国統治の壮年時代、大御所としての晩年の計25年過ごしています。
この銅像は、五カ国統治時代の家康公をイメージしているそうです。五カ国統治時代とは、本能寺の変後に、「駿河・遠江・三河」に加えて旧武田領の「甲斐・信濃」を統治し、信長後の天下取りを目指していた頃です。羽柴秀吉との直接対決となった「小牧・長久手の合戦」で秀吉軍相手に、一歩も引かず徳川強しの印象を全国に轟かせ「海道一の弓取り」と呼ばれた家康公の自信に満ちた表情です。
大御所400年祭の一環で作成された銅像です。
台座の文字は、徳川宗家第十八代当主 徳川恒孝氏によるものです。