設置場所:千葉県四街道市四街道1522 千葉敬愛高等学校正門前(長戸路80周年記念庭園)
制作者:大川逞一(おおかわ・ていいち、1899—1992)
建立時期:1983年5月21日
移設時期:2006年7月 学校創立80周年を記念
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f
設置経緯:長戸路政司(ながとろ・まさじ、1884年12月10日—1980年6月3日)先生は、千葉県の九十九里浜に近い野栄町に生まれ、長じては旧制第二高等学校を経て、1910年に東京帝国大学法科大学を卒業した。卒業後ただちに和歌山地方裁判所検事局検事に任官したが、思うところあって検事の職を辞し、1913年東京で弁護士を開業した。開業後、次第に弁護士としての名声を博しつつあったにもかかわらず、その業務にあきたらず、教育こそ人生にとって最も崇高な事業であるという思いを深めていった。そしてついに1921年、「敬天愛人」を建学精神とする八日市場女学校を開設したのである。八日市場女学校に次いで、1925年千葉市に関東中学を開設し、以来、大正末期から昭和初期にかけての厳しい世相の中で、さらには戦前・戦中の苛烈な時代を通じてただひたすら子弟の教育と学校経営に渾身の力をふりしぼってきた。戦後は荒廃した学園の立て直しに努めるとともに、学制改革の施行にともない、学校法人の設立・八日市場高等女学校及び関東中学の新制高校への編成替えなどを行って、新時代に応じた教育を展開するための基礎をかためた。1950年には、全国にさきがけて千葉敬愛短期大学・初等教育科を開設した。これは時代の要請に合致し、以後40余年にわたって、千葉県はじめ近傍都県の教員需要に大きな貢献を果たした。1958年、科学技術時代の到来を予想して工業商業4科を併設する千葉工商高等学校を設置。1966年には、かねての宿願であった千葉敬愛経済大学(現・敬愛大学)を開設した。学校法人千葉敬愛学園は、大学・短大・高校2校及び幼稚園を設置し、学生・生徒・園児五千七百人を擁する学園に発展した。また、姉妹学園の長戸路学園には、敬愛大学八日市場高等学校と横芝敬愛高等学校が設置されている。
設置場所:千葉県四街道市四街道1522 千葉敬愛高等学校正門前