設置場所:東京都杉並区大宮2-19-12 高千穂大学7号館(体育館)裏
制作者:本山白雲(1871—1952)
建立時期:1938年10月27日
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f


創立者 川田鐵彌先生
高千穂学園の創立者である川田鐵彌先生(かわだ・てつや、明治6(1873)年)-昭和34(1959)年)は、高知県土佐久万の旧家に生まれ、東京帝国大学文学部を卒業後、文部省、陸軍幼年学校に奉職されました。同省を退官後、明治36(1903)年、30歳にして現在の新宿区大久保に高千穂学園の起源となる高千穂尋常高等小学校を創立致しました。その後、明治40(1907)年に幼稚園、明治42(1909)年に中学校、そして大正3(1914)年、現在の地(杉並区大宮)に私学としては我が国最初の高千穂高等商業学校を開校、幼稚園から高等商業学校までの一貫教育を完成させ、その教育と経営に当たられました。

