二宮金次郎・なみ夫妻(江東区)

設置場所:東京都江東区豊洲6-5-1 豊洲・千客万来 万葉の湯入口
制作者:宇野務
設置時期:2024年5月3日
寄贈:万葉倶楽部会長 高橋弘
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f

設置経緯:豊洲千客万来(とよすせんきゃくばんらい)とは、東京都江東区豊洲にある豊洲市場に併設されている商業施設。飲食・物販・温泉施設で構成されている。2024年2月1日開業。運営は万葉倶楽部株式会社。二宮尊徳(にのみや・そんとく、1787年9月4日-1856年11月17日)は、江戸時代後期の経世家、農政家、思想家である。自筆文書では金治郎(きんじろう)と署名している例が多いが、一般には「金次郎」と表記されることが多い。また、諱の「尊徳」は正確には「たかのり」と読むが、「そんとく」という読みで定着している。経世済民を目指して報徳思想を唱え、報徳仕法と呼ばれる農村復興政策を指導した。尊徳は、まず堀之内村の中島弥三右衛門の娘・きの(キノ)を妻とするが、離縁。次いで20歳若いが貞淑温良な飯泉村の岡田峯右衛門の娘・なみ(波子)を娶った。後者は賢夫人と称される。
本像前の立て札に、以下の説明文がある。
江戸時代末期、小田原の栢山村に生まれた二宮金次郎(尊徳)の生涯が、史上初めて描かれました。五十嵐匠監督の手によって、2019年1月、尊徳翁の関係した多くの市町村の皆様の協力により、113分の劇映画として完成いたしました。多くの皆様のご覧いただきたいと願い、劇中の二宮金次郎夫妻の像を、ここに設置いたしました。尊徳翁の業績に感謝して、今こそ、その教えを実行する時が来たと考えます。
設置場所:東京都江東区豊洲6-5-1 豊洲・千客万来 万葉の湯入口

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