越智宣哲(奈良市)

設置場所:奈良市三条宮前町3-6 白藤学園奈良女子高等学校孔子堂前
制作者:富山県高岡市四津井工房
設置時期:1993年10月23日 創立100周年記念
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f

設置経緯:越智宣哲先生(おち・せんてつ、1867-1941)は、漢学者・教育者。奈良山辺村(現・天理市)の光蓮寺に生まれる。大阪で藤沢南岳の泊園書院に学ぶ。1893年に山辺村に私塾「正気書院」を開設、1901年に奈良市内に移転し夜学部も併設した。その多くの著作は泊園文庫に集められている。南岳墓碑の撰者でもある。彼の正気書院は昭和5年(1930)に財団法人となり、 同26年、学校法人「白藤学園」となった。現在、白藤学園の経営する奈良女子高等学校に創立者越智の銅像がある。

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