By 林 久治2021年5月1日1 commentCategory: 13.東京都の銅像, 23区:城西, 早稲田大学Tags: キリシタン, 外人 設置場所:東京都新宿区西早稲田2-3-1 早稲田奉仕園スコットホール前制作時期:1963年制作者:盛岡勇夫(立体寫眞像発明者、1893-1985)画像提供:林 久治 設置経緯:台座正面の銘文早稲田奉仕園創立者 H.B. ベニンホフ博士(1874-1949)米国北部バブテストの宣教師として派遣されたベニンホフ は、1908年に早稲田大学の学生に請われて英語による聖書研究会“3Lクラブ”を築地にあった自宅で始めました。同年早稲田大学 の創立者大隈重信 に要請され、キリスト教に基く学生寮「友愛学舎」を早稲田鶴巻町に創設、奉仕園の礎となる活動が開始されました。その後牛込弁天町に場所を移し、更に1920年現在の土地を購入して、友愛学舎のほか、スコットホール、スポーツ施設などを備えた学生センター「早稲田奉仕園」をつくりました。長らく早稲田大学の講師も務め、また、日米間の相互理解と親善に努力しましたが、国際情勢の悪化により1941年志半ばにして帰国、再び日本に戻ることを願いながら、1949年1月24日インディアナ州フランクリンで天に召されました。この像は1963年に関係者の寄附によりたてられました。 2008年9月 公益財団法人 早稲田奉仕園
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