By 林 久治2021年3月6日Category: 13.東京都の銅像, 23区:城北, 文京区Tags: 政治家, 武道家 設置場所:東京都文京区春日1-16-30 講道館1階フロント制作時期:1963年2月制作者:古賀 忠雄(1903-1979) 銅像背面に署名あり画像提供:林 久治⇒銅像探索記/f 設置経緯:講道館柔道資料館・柔道殿堂の経歴書十段 正力松太郎(1884-1969)明治18年4月11日富山県大門町に生まれる。第四高等学校(金沢)を経て同40年9月東京帝国大学入学、同年11月講道館入門、翌41年1月初段、同年11月二段、同44年2月三段、同年7月大学卒業、その後も柔道修行を続け、大正8年5月四段、同15年12月五段、昭和27年5月六段、同37年11月九段に進む。大学卒業後、内務省に入り、大正12年警視庁警務部長、同13年2月読売新聞社長、その後貴族院議員、衆議院議員、読売新聞社主、鳩山内閣国務大臣、国会議員柔道連盟会長等を歴任、その間、東京オリンピック柔道会場としての日本武道館の建築に尽力、また昭和33年現講道館の新建築のための後援会長として柔道の普及発展に尽くされた功績は頗る顕著なものがある。44年10月8日十段。同9日冠不全のため死去。享年85。