遠藤隆吉(市川市)

設置場所:千葉県市川市国府台1-3-1 千葉商科大学図書館前
制作者:北村治禧(はるよし、1915 – 2001)、北村西望の長男
建立時期:1985年3月23日
寄贈者:千葉商科大学同窓会
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f

設置経緯:遠藤隆吉(1874年10月2日 – 1946年2月5日)先生は、現在の群馬県前橋市神明町で生まれた。1899年に東京帝国大学文科大学哲学科を卒業。1900年、東京高等師範学校講師に就任。1910年、私塾「巣園学舎」を設立。自らが理想とする教育理念「硬教育」による英才教育を唱え、文武の鍛錬と人格陶冶の実践の場とした。1922年4月、旧制巣鴨中学校を創立。1927年12月、旧制巣鴨高等商業学校(現・千葉商科大学の前身)を創立。
本像台座背面の銘盤に以下の記載がある。
文学博士遠藤隆吉先生は明治七年前橋に生まれ、幼少より和漢洋の学問に親しみ才覚を顕わす。長じて東京帝国大学文科大学哲学科に学び明治三十二年同学を卒業。爾来、究理と教育事業に拠って国家社会に尽くすことを信条とし、著作と学校経営に専念した。先生は幾多の論述を通じて天地自然の実体を生の根拠とする生々主義を提唱する一方、実学尊重の学園精神をかかげて巣鴨学園を拓き、その中核として昭和三年巣鴨高等商業学校を創立し、人材の養成に努めた。昭和二十年戦禍のため学舎は灰燼に帰し本拠を津田沼に移し命脈を保った。これが今日の千葉学園の基石をなした。先生は生来豪放磊落。始終、官を望まず民を重んずるの態度を持した。昭和二十一年二月五日、七十有三歳の生涯を終わる。偉大なる本学創設者の功績を偲ぶよすがとしてここに先生の像を建立す。
昭和六十年三月二十三日 千葉商科大学同窓会 満百歳北村西望書
設置場所:千葉県市川市国府台1-3-1 千葉商科大学図書館前

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