山田直矢(品川区)

設置場所:東京都品川区上大崎1-20-27 三州郷土館1階ロビー
制作者:朝倉文夫
制作時期:1937年7月
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f

設置経緯:山田直矢(やまだ・なおや、1860年4月1日 – 1939年1月9日)博士は大久保利通の甥(妹の子)、鉱山学者、工学博士。東京帝国大学教授、三井鉱山専務を経て、三井財閥最高幹部。三州倶楽部第二代会長。三州倶楽部設立申請人の一人。倶楽部設立に際し事務所を提供。また、倶楽部事務所として島津屋敷を購入に当たりその資金を寄附するなど物心両面の功労者。

なお、三州郷土館は三州倶楽部が運営する会館で、三州倶楽部(三州とは、薩摩、大隅、日向の3国)は1914年の桜島大爆発を機に集まった郷土愛に燃えた在京の有志による 義援金募集をきっかけとし、明治維新を築いた先人たちの見識を学ぼうとした若者たちの熱き想いを 基に、1918年に創立されました。

本像台座正面の題字。「山田直矢翁壽像」とある。
設置場所:東京都品川区上大崎1-20-27 三州郷土館1階ロビー

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