制作者：不明、 制作時期：不明
画像提供：林久治⇒銅像探索記/f
設置経緯：松尾高一翁（まつお・たかいち、1888年7月5日 – 1973年5月19日）は、日本の実業家。尼崎信用金庫理事長を務めた。岡山県英田郡作東町（現在の美作市）出身。翁の実家は蚕業講習所を営んでいたが、日露戦争後に起こった不況で倒産。翁は大阪で働くことになり、妻と娘を連れて尼崎市に居を構えた。1916年12月、28歳のときである。大阪市役所に勤め、1928年に日本木管に転職。（その間、1921年に中江済と共に 有限責任尼崎信用組合を設立。1924年、35歳の時に関西大学専門部経済学科に入学し､ 1927年に卒業。）1944年5月には尼崎信用組合長（1951年の尼崎信用金庫への改組後は、理事長）に就任した。1954年1月には尼崎商工会議所会頭にも就任した。1952年に緑綬褒章を受章し、1959年に紺綬褒章を受章し、1965年11月に勲四等旭日小綬章を受章し、1968年には尼崎市名誉市民の表彰を受けた。1973年5月19日、心筋梗塞により死去した。84歳没。
設置場所：兵庫県尼崎市東桜木町3 尼信博物館前 尼信記念館１階
