金子梅吉(川越市)

設置場所:川越市的場新町21-1 ぎょうざの満洲本社川越工場の前庭
制作者:本像背面にサインがあるが、判読不能。
除幕式:2024年3月22日 創業60周年
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f

設置経緯:金子梅吉(1936 – )氏は、群馬県利根村(現 沼田市)に、12人兄弟の末っ子として生まれる。運送会社勤務ののち脱サラして牛乳販売店を開業。1962年には、長女・ひろみが生まれる。1964年に、埼玉県所沢市に中華料理店「満洲里」を開店した。調理の技術のなかった梅吉は、当初は調理人を雇っていたが、タレの開発や餃子を包む機械の導入により3年後には調理人なしでの営業が可能になった。1972年には西武新宿線新所沢駅前出店を機に「満洲飯店」に名称変更。さらに1977年には「ぎょうざの満洲」に商号変更した。1998年には長女・ひろみに社長の椅子を譲り、会長職に退いた。趣味はマラソンで、ホノルルマラソンを22回完走している。
本像横の碑文には、以下の記載がある。
3割うまい!!
安くておいしい高品質で安全な商品を提供するために、外食産業でありながら食品製造業という「全部自家製」にこだわろう。
売上を「原材料費」「人件費」「設備などの他の費用」に各3割ずつ充て、1割は顧客のためになること、新しいことに挑戦しよう。
やさしく考え、やさしくやろう。何をすべきかをシンプルに考え、自然の流れの中で解決しよう。
創業60周年 2024年3月吉日
株式会社ぎょうざの満州 創業者 金子梅吉
設置場所:川越市的場新町21-1 ぎょうざの満洲本社川越工場の前庭

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